ウォーレンバフェットについて調べてみた。投資の偉人から学ぶ投資の考え方
こんばんは!
あなたは投資に興味がありますか?
投資ってギャンブルと同じじゃん、危なそうで興味ない、と言う人も多くいると思います。
この考えは特に日本人に多いようです。
アメリカだと投資で資産運用を行っている人は「賢いね」、「将来のことをしっかり考えているんだね」という印章を持たれることが多いようです。
いい大学に行っていい会社で雇われて一生を終えることが美徳とされている日本とは大きな違いですね。
話が少しそれましたが投資に興味はありますか?
僕が投資に興味を持ち始めたのは大学に入学した頃です。
- 毎日やっているダウとか日経平均とかって何のニュースなんだろう?
- 毎日やってるなんて大切なことなのかな?
と株や為替相場に興味を持ち始めたのがきっかけです。
それから投資の勉強を少しはじめ、現在は仮想通貨に興味を持ち投資しています。
危ない、怪しい、自分には関係ないと言うイメージを持たれることの多い投資ですが、投資を通じて数々の伝説を残している偉人がいるのもまた事実です。
今回はそんな偉人について調べたことをまとめたいと思います。
おそらく投資に興味がなくても名前は聞いたことのある人物でしょう。
投資に興味のある方はもちろん興味の無い方も、こんな偉人がいるんだと興味を持っていただけたら嬉しいです。
ウォーレンバフェット
ウォーレンバフェット。
投資に興味の無い方でもこの方の名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?フォーブスの世界長者番付で1986年に5位になって以来、毎年ベスト10に入り続けています。言わずと知れたビルゲイツに肩を並べ、年によってはビルゲイツ以上の資産を手にしている人物です。
2017年現在の資産は756億ドル。日本円にして8,496,079,200,000円です。
とんでもないですね。。35億も顔負けです。。35億の約2500倍ですね。
そんな大金持ったウォーレンバフェットさん、いったいどんな豪邸に住んでいるのか?どんな食事をとり、どんな生活を送っているのか、、
まずは、そんな億万長者のウォーレンバフェットの生活についてまとめてみました。
ウォーレンバフェットの生活
現在ビルゲイツを除き他にいないほどの資産を有しているウォーレンバフェットですが、その生活は現在でも質素なことで知られています。
ウォーレンバフェットは自分がCEOを務める、バークシャーと言う会社を経営しているのですが、CEOにもかかわらずバークシャーからの報酬は10万ドルに抑えています。
CEOにしては少し少ない額ですよね。
決してバークシャーと言う会社が設けていないわけではありません。笑
バークシャーの株価は依然異例の上昇率を見せたことでも有名です。
いったいどれくらい値上がりしたと思いますか?
約200万%値上がりしました。これは価格が20000倍になったということです。株価としては異例の上昇率です。
保有していた人は一気に大金持ちですね笑
そんなとてつもない会社のCEOが受け取っている報酬は10万ドルです。。どうですか?少ないですよね。
そして住んでいる家は1958年にオマハの郊外で31,500ドルで購入した住宅に住んでいるそうです。8兆円も持っているのにかなり質素だと思いませんか?
ちなみに、 ウォール街ではなく、オマハで暮らしていることから、オマハの賢人とも呼ばれています。
ではそんなオマハの賢人の経歴をまとめてみたので見てみましょう。
ウォーレンバフェットの経歴
これだけ成功している ウォーレンバフェットですが、ここまでの人物になるにはどんな経歴があったのでしょうか?
簡単に箇条書きでまとめたいと思います。
誕生から修士号取得まで
- 幼少期、祖父からコーラを6本25セントで買い1本5セントで売る。
- 11歳にして初めての株券購入、38ドルで購入→27ドルへ下落→40ドルへ上昇し売却→その後200ドルまで上昇→→忍耐を学ぶ
- 13歳で自転車を仕事の経費として控除、初めての所得税申告
- 中学では飛び級、しかしその後とくだん成績が良いわけではなかった。
- 高3で友人と中古のピンボールを買い理容店に置く商売を始める。週50ドルの利益
- コロンビア大学で『賢明なる投資家』の著者のベンジャミングレアムとデイビットドットが教職についていることを知りコロンビア大学に進学。
- 21で修士号を取得
なるほど、幼少期からコーラの売買とは、、本人が始めたのか親が教えたのか分かりませんがただ者ではないですね。
そして13にして所得税の申告、、あなたは13の時何していましたか?僕はモンスターハンターにドハマリしてました。。笑
そしてとくだん頭がよかったわけではないようです。。不思議だ。
大学進学はもちろん投資の偉人がいる大学を選んだようですね。ベンジャミングレアムとの出会いは今後の人生にも大きく影響しています。
そして21にして修士課程修了。
どうやら、幼少期、そして学生時代から積み上げてきたものが普通の人とは違うようです。。
特に幼少期の出来事は大きいかもしれないですね。
11歳にして株を初めここで早くも忍耐の大切さを実感しています。
投資について興味を持ち、経験を積むのは早いにこしたことはありませんね。
また、ベンジャミングレアムとの出会いもそうですが、この後もたくさんの著名人と親しくなり、ビジネスを広げていきます。人脈の大切さもひしひしと実感します。
ここから修士課程修了後本格的に数々のビジネスを始めてきます。
この後の経歴も見てみましょう。
グレアム等と共に本格的に投資ファンドを展開していく。
- ベンジャミングレアムの元で、ただでもいいから働きたいと懇願→断られる。→父の証券会社で働く。
- 人前で話をする訓練のためにデールカーネギーの演説コースを受講
- 学んだ知識を使い、大学で平均年齢が彼の2倍以上の受講生に"投資原理"を教えた
- 24の時ベンジャミングレアムより、パートナーシップでの仕事の誘いがあり、グレアム・ニューマンに証券アナリストとして入社した(初任給は年間12,000ドル)
パートナーシップとは:英米法において2名以上の者(パートナー)が金銭・役務などを出資して共同して事業を営む関係をいう。 当該関係に基づくパートナーの総体を指すこともあるが、英国ではこれを「ファーム(firm)」と呼び、契約関係を指すパートナーシップとは区別する
- 27の時にオマハに家を31,500ドルで購入。この頃5つのパートナーシップを運営。
- 32の頃複数のパートナーシップをバフェットパートナーシップにまとめる、この頃の資産およそ1億円
- 35の時バークシャーの経営権を取得、数々の投資で資産を築く。
以上がかなりざっくりですが大まかな経歴です。
かなり端折ってしまいましたがそれでも一般人とは異なるたくさんの成果を残してることがわかりました。
箇条書きにした経歴の合間にも例えばウォルトディズニーと出会い、ディズニー株に出資したりなど、たくさんの投資実績があります。
幼少期から普通の人とは違う経歴の持ち主でしたが、お金はいらないから投資について学べる人の元で働きたいという強い思いがあったそうです。
現在質素な生活であることからも分かる通り、どうやら「贅沢」にはあまり興味がないようなイメージを受けました。
不思議な話ですよね。。自分も含めこの記事を読んでいる投資に興味のある方もお金を増やしたくて投資を行っていると思います。どうですか?
そんな自分からしたら、ウォーレンバフェットが贅沢には執着がなく投資を行っているという事実は驚くべきことでした。
僕は変わらずお金を増やすために投資を行いますが、その先には「贅沢に執着の無い投資」が待っているのでしょうか?
どうやらまだバフェットの思考には行きついていないようです。笑
その後も賃金に構わず資産を増やしていった結果ベンジャミングレアムにも認められたのか、グレアムからパートナーシップの誘いを受けていますね。
これが、ウォーレンバフェットの目指した結果なのかも分かりませんが、いいことであるのは確かなようです。
このパートナーシップからますます資産を増やしていますからね。
ベンジャミングレアムとの出会い、紹介しきれなかったウォルトディズニーとの出会いもそうですが、単にテクニカルやファンダメンタルズでの投資だけが投資ではないようです。
人から学ぶことは多いっていうことなのですかね。自分の分野でない人からの話は刺激になりますもんね。そういったことが投資もしくは人生に必用なことなのかもしれません。
以上ウォーレンバフェットについてとそれについての感想でした。
投資の偉人から何か学べたことはあったでしょうか?
僕は、お金より知識を求める姿に感銘を受けました。
それくらいの信念の強さがあってこそここまでの実力を得ることができるのかなと思いました。
実際ポーカーをやりながらブログの記事を考えたり、チャートに張り付きながらtwitterをみたり生半可な気持ちでやっているとうまくいかないなと言うのは良く実感します。
熱心な探求心がより確実な成果を生み出すのかもしれません。
また、早いうちからの経験も大切だと感じました。
単純に人生の中で長い時間経験を積めるということは大きく有利なことだと思います。
それに失敗したときの修正も効きやすいのかもしれません。
長くなりましたがどうだったでしょうか?
元々偉人何人かについての記事を書こうとしていたらウォーレンバフェットだけでこの量になってしまいました。
まだまだ学ぶことは多そうです。
あなたも引き続き一緒に勉強していきましょう!
以上「ウォーレンバフェットについて調べてみた。投資の偉人から学ぶ投資の考え方」でした!